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40代おひとりさまの雑記帳

久世福商店のイチゴジャムを食べ比べしたよ。

大好きな久世福商店の話をします。先に断っておきたいのですが、実は私はイチゴジャムが好きではありません。イチゴジャムといいますか、イチゴ味の〇〇というものがあまり好きではないのです。興味ないと思いますが理由を書かせてください。子供のころ、風邪をひいてお医者さんに行くと必ず液体のお薬だったのですが、熱が出たらオレンジの液体、熱がないときはピンクの液体のお薬が決まって処方されました。私はあまり熱を出さない子供でしたので、処方されるお薬の比率はピンクの液体のほうが多かったのです。そのピンクがなんともイチゴの味に似せたものだったのですが、飲むのが苦痛で仕方なかったのです。『イチゴ味のなにか』を食べると必ずその味がするので、どうも苦手だったのですね。

 

6月に友人のお誕生日があり、パンが好きな彼女にジャムをプレゼントしようと思ったんですね。その時に選んだのが大好きな久世福商店のイチゴジャムと、ミルクジャムでした。何を思ったか自分でもイチゴジャムを食べてみたくなり、ひとつ自分にも買って帰ってきたんです。

 

久世福商店のイチゴジャムは、なんと4種類もあります。イチゴの品種ごとに作ってあるんです。とちおとめ→さちのか→紅ほっぺ→あまおうです。左から右へ甘くなります。私は最初に『とちおとめ』を買いました。店員さんいわく「甘酸っぱくてさわやかです」ということでした。食べてみると確かにさわやかでとてもおいしくいただきました。あの頃のピンクの液体の風邪薬の味は全くしませんでした。「イチゴジャムってこんなにおいしいのか」と感心しました。

 

『せっかくだから全種類試してみよう』という好奇心がわき、あと3種類を一気に買ってきて順に食べていきました。最初に食べたとちおとめからさちのかへ移ったとき、少し甘くなったと感じました。さちのかから紅ほっぺは、「逆に紅ほっぺのほうが酸っぱい感じがする」と思いました。だからといって、あまおうがクソ甘いかというと全然そういうことではなく、とても食べやすいジャムです。ですがとちおとめと比べるとはるかに甘いように思います。

 

結果としましては、私がもう一度買うのはどれかといいますと、『とちおとめ』にします。一番さわやかだったのです。『さちのか』『紅ほっぺ』は特に特徴があるというわけではありませんが、なんせイチゴジャムというものを小学校の給食のパンについていたもの以来食べていなかったので、一般的なジャムとの比較ができません。ですが、イチゴジャムが苦手な私でも朝食のパンを彩ってくれるアイテムとして取り入れたくなるほどおいしいです。ぜひ。

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