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40代おひとりさまの雑記帳

ASKAさんの急性咽頭炎と発熱によるライブ延期

今週の月曜日、仕事始めの1月6日は、大阪フェスティバルホールでASKAさんのライブがある予定でした。

 

が、当日の午後になって公式サイトにて『ライブの延期』が発表になりました。急性咽頭炎と発熱だったそう。風邪じゃないの、それ。私は仕事を定時で終えての参加予定だったのでまだ職場にいて、なんだかイヤな予感がしてサイトを見ると、そのような発表になっていました。

 

一瞬は、落胆しかありませんでした。

 

ローソンチケットからのそのお知らせメールが届いたのも数時間経ってからだったので、もうすでに現地に行っていたお客さんもいたようです。

 

なんせ、今回のツアーには『公開リハーサル』というものがあり、それに当選した200人ほどの人は、本番よりずいぶん前に集合しなければならないので、余計に現地で知った人は多いと思います。ASKAさんの名誉のために書いておきますと、公開リハーサルというのは2,000円で1時間ほど。先着で200人で、その集計は全額、熊本への復興へ募金されるという内容のものです。決して金儲けではないことを書いておきます。

 

で、まあ私は職場にいたので2時間ほどうなだれて、仕事も手につかず、まあ今日は初出だし上司も許してくれたので、ほぼぼーっと過ごし、数時間後にはもう「仕方ねえな、誰だって体調は崩すよ」と自分を納得させました。その数時間後にはヤフーのトップに載ってしまい、ヤフコメには『また薬物か』などと心ないコメントに傷ついたものですが、まあ、やってないと思うよ。それは信じてあげたいよ。

 

しかしながら、本音を言いますと、「ちょっとプロ意識足りないんじゃない?」というところでしょうか。といいますのも、昨年4月25日の大阪フェスティバルホールでの公演も、彼は思いっきり風邪をひいていて、ほぼ声が出なかった状態だったのですよ。それはそれで、気迫とか気力とかを見せられて感動したのだけど、ASKAさん的には『再演』レベルだったらしく、会場とバンドメンバーのスケジュールを考えると再演は難しかったので、結果、お詫びの品として、『ライブ音源のCD』を後日郵送するというサプライズプレゼントがあったほどだったのです。

 

そこからの、今回また大阪フェスティバルホールでの公演が延期。もうさ、フェスティバルホールと相性悪いんじゃない?って思っちゃうし、年末年始、故郷の福岡に帰って忘年会だの、餅つきだの、激混みの太宰府天満宮への参拝だのって楽しんだブログを読んでいたので、よけいに『ケアが足りないんじゃない?』『自分を過信しすぎじゃない?』という気持ちも芽生えたわけです。

 

ま、誰でも風邪はひくし、体調は崩すけど、もともと喉だって弱いんだし、ただ我々と違うのは、『プロだ』ということなのですよね。ひとり12000円ほどのチケットですよ。振替公演に行けない人は払い戻しがあるものの、当日遠方から来られていて、もう大阪に着いちゃったとかもう新幹線の中だとか、中には香港や上海から来日しての、コンサート参加の方もいるのですから。ね。

 

というわけで振替公演は3月13日に決まりました。あと2か月も伸びました。なっが。

 

とにかく文句っぽいことを書き連ねてしまいましたが、ASKAさんのことは応援しているし、もちろん心配もしているし、熱が下がったようなので安心しているし、感謝しているし、大好きですよ。大好きだからこそ、たまには愛のムチを打ってもいいのではないかと思います。すべてのファンが、「いいよいいよ、仕方ないよ、お大事に」というだけではないし、もちろん私にもその気持ちはおおいにあるけれど、今回の公演に参加予定じゃなかった人にはわからない落胆の気持ちもあるということ。

 

今以上に、ちゃんとケアしてよ、ASKAさん。