愛すべき無印で選べるデリを食べてきました

短大のころ、そう、もう20年ほど前から無印良品が好きです。と、書いておいて、短大の頃がもうすでに20年も前なのだという事実が恐ろしい。。。

その頃はまだ、無印良品がここまで『なんでもあるお店』ではなかったのですが、ボーダーのTシャツなんかは、すでに着ていた記憶があります。

最近では、化粧水などのスキンケア用品やお箸はスプーンなど、お菓子やお茶やレトルトカレー、おうちの中でいうと、玄関に置いている姿見などを愛用しています。今の家に引っ越しする際に、家具などもそろえたかったのですが、予算が足りず、お、値段以上のニトリさんで揃えました。

数年前、大阪の難波というところへ英会話教室に通っていたことがあったのですが、レッスン帰りによく、無印のカフェで晩ごはんを食べて帰っていました。英会話教室は2年ほどで辞めてしまい、それからはあまり寄ることがなかったのですが、思い出したかのように、久しぶりにランチをしてきました。

一人暮らしのうえ、あまり料理が上手でなく、食材を買ってもなかなかうまく使えなかったり、同じメニューが続いてしまったりして、余計に嫌気がさすことがあるし、栄養も偏りがちになってしまいます。

そんなときは、無印のカフェの選べるデリがうってつけです。温かいデリ、冷たいデリの数品あるおかずから、自分の好きなものを選べるようになっているもので、3品で900円、4品で1,000円という、「100円の差なら4品にしようかな」という顧客の心理の的を得た価格設定です。私ももちろん4品のほうを選んでいます。これがなかなか栄養バランスがよくて、おいしくてカラダによい気がするのです。

グダグダと書いていてもつまらないと思うので、写真をぜひご覧ください。

手前から半時計まわりに、レンコンのはさみ揚げ、鶏の唐揚げスイートチリマヨネーズ、さつまいものポテトサラダ、江戸菜とひじきのサラダです。江戸菜とは小松菜の品種改良したものだそうです。

一食でこれだけの品目を摂取できるのはうれしいし、晩ごはんだけでもこれを食べていたら、カラダによいだろうなと思うのです。食べ進めつつも、カラダが喜んでいるように感じましたし。気のせいだろうけど。

もちろん、ごはんとお味噌汁もついています。ごはんは白米か五穀米を選ぶことができます。体によいものをと意識しているわりには、白米の選択です。以前はお味噌汁かスープを選ぶことができたような記憶がありますが、今回訪れたときはお味噌汁だけでした。

以前その英会話教室の帰りに寄って食べていたときは、このお味噌汁がなんだかイマイチで毎回全部飲み干すことができずに残していたのですが、今回久しぶりに飲んでみたら、とても美味しくなっていて、全部飲むことができました。改良されたのかな、とてもよかったです。

相変わらず、ほぼ満席で席を取るにはなかなかの勇気と勢いが必要です。カウンター的な席も多いし、4人席も多いし、2人席も多いし、丸テーブルなんかもあって、それがもうぎゅうぎゅうに置かれていて、たくさんの人が座ることができるはずなのに、満席です。コーヒーやプリンやケーキなどもあるので、時間を問わず楽しむことができるからでしょうね。

女性同士でお茶している人、一人でごはんを食べている人、コーヒーを片手になにやら勉強や読書をしている人、買い物疲れを癒しているご夫婦、私の隣に来たのは男性二人でケーキとコーヒーだったな。「いやいやお疲れさまでした」なんて言っていたので、なにかで疲れた後なのだな。いろんな人が集まっているなぁと思ったのでした。