学年イチのモテ男だった同級生との繋がり②

学年イチ、モテ男だった人と

ちょっと用事があってラインをした話

の続きです。

よかったら前回もどうぞ。

学年イチのモテ男だった同級生との繋がり① - 自由に書いていいですか？

モテ男は立派な会社で士業をしていました。

その頃の彼は

私の目には順風満帆に映っていたのです。

実際そうだったのだと思いますが、

最近、なんとその仕事を辞めて、

全く畑違いの

新しいことに挑戦をしていたのです。

2年前の尖っていたモテ男は、

自分で『仕事人間だ』と宣言するほど

仕事一筋だったので、その意外な挑戦は、

同級生の間で、噂になっておりました。

私はここではあの人がどうのこうのと

綴ってはいますが、

実際には、

ウワサ話があまり好きではありませんので、

そのことについて直接連絡したのです。

私は素直にその挑戦がすごいと思ったし、

男女の駆け引きなくカッコイイと思ったので

その旨を伝えたら、

『めっちゃ嬉しいわ、ありがとう』

という返事がありました。

『連絡くれて、ありがとう』

と、何度も言ってくれました。

私が陰ながらでも応援してるよって伝えたら

『なんか、俺のファンみたいやな』

って返ってきたので、

『そうそう、ファンやで』

って返しましたら、

『会員番号1番やな』『1番は永久やで』

『しばらく2番はおらんよ』

と、謎の返事が返ってきました。

そのことについても

「私にだけ言うけど他には言わないで」

といった内容の返事もありました。

ん？

この人、まだ結婚しとらんのか？

まあよくわからんけど、彼に連絡したことを

喜んでくれたことはすごく伝わってきたし、

彼が喜んでくれたことで、私も救われました。

連絡くれて嬉しかったという言葉に、

私は救われていたのです。

先月の地震で身の危険を感じました。

いつ何があるか分からないし、

突然会えなくなったり、連絡できなくなったり

どんなタイミングで疎遠になるか分からない。

だったら、連絡できる時に、会える時に

連絡したい人には連絡をして、

会いたいなら会いたいことを伝え、

会えるのなら会いに行きたいと思いました。

今回のように私が連絡することで、

相手が少しでも元気が出たりホッとしたり

喜んでくれたり、励ませたり、

そういう気持ちにさせてあげられるのなら

誰にでも連絡を取っていきたいと感じました。

迷惑だったら、返ってこないだけ。

返ってこなければ、やめときゃいいの。

モテ男に対して、女性としてどうこうじゃなく

下心は全くなく

達成できるように頑張ってほしいなと。

彼なら出来ると信じています。

だって、昔からチョー賢かったし。

自分でも言ってたけど、もうオッサン。

40歳になって会社辞めてってすごい勇気。

その勇気と、行動力には脱帽だし、

そのオッサンが頑張っている姿がすごく

輝いていて素敵だなと思いました。

また忘れた頃に連絡するかもよって伝えたら

『ありがとう！』

って返事がありました。

士業のときはありえないほどの柔らかさです。

時々慣れないスタンプが送られてきて、

それがまたキュンとなったりしましたので、

やっぱりモテ男はモテ男やなと思いました。