自由に書いていいですか?

40代おひとりさまの雑記帳

充実しているかどうかは、自分次第。

久しぶりに有休をとりました。なんか、充実してたなぁと思います。充実してたっていうと、『どこそこの有名な〇〇を食べた』とか『どこそこまでドライブに行ってきた』とか、いわゆるインスタ映えする何かを想像しがちですが、私の今回の有休はとてもささやかな幸せを感じることのできる1日でした。

 

ひとつめは、朝早くに起きて人生2度目の岩盤浴を満喫し風呂上がりにアイスを食べて、帰ってきてもまだ午前10時だったこと。ふたつめは歯の定期健診に行ってはじめて虫歯が発見されず、歯磨きの仕方を歯科衛生士さんに褒められたことです。みっつめはちょっといいとこのいちごジャムを買って帰ってきたことです。それだけです。

 

朝6時に起きて、岩盤浴&温泉に行きました。レディースデーで岩盤浴が200円引きでした。ラッキー。前回初めての岩盤浴を経験し、また行きたいなぁと思っていたのです。ポイントカードまで作ってしまいました。岩盤浴を50分して温泉を堪能して、帰りにスーパーの小さなイートインコーナーで【バニラモナカジャーンボ!】をほおばりました。なんて美味しいのでしょうか。

 

家に帰ってきてもまだ10時で、「早起きは三文の徳とはこういうことか」などと思いふけっておりましたが、いそいそと洗濯をし11時半には昼食を食べました。さっきバニラモナカジャンボを食べたスーパーで買ってきた かやくごはんのお弁当です。からあげや焼き魚や煮物が入っていてワクワクするお弁当でした。12時を待たずにお昼を食べるなんて、なんて自由なのでしょうか。

 

お昼過ぎには、歯医者へ向かいました。ちょうど定期点検のハガキが届いていたので予約していたのです。 

 

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小さい頃から歯が弱く、歯医者通いは長いです。子供のころは地元じゃあ有名な小児歯科なんかにも通っていた時期もあり、治療の時はチョコレートの香りがしたんですよ。あれはいったい何だったのだろう。今思えば、あれはアロマテラピーの走りだったのかもしれません。さすがにアロマにチョコはないでしょうが、香りで恐怖を和らげるという意味ではよく似ていると思います。

 

大人になっても歯医者通いは続くのですが、小児歯科を卒業して通っていた歯医者の先生の腕がとてもよくて、全然怖くなかったんですよね。でも流行りすぎて、移転して大きくしはったんですよ。大きくしはったってことは、スタッフも増えるでしょう?そこから始まるんですね、歯科衛生士さんとわたしの因縁の対決が。

 

新しく入った歯科衛生士さんとの折り合いが悪く、歯の磨き方をグチグチネチネチ言ってくるので、それがすごく言い方が悪くてネチネチが長いので、若かった私はついにキレてしまいとにかく文句を言ってやりました。個室だったのだけど隣の部屋にまで響いてしまい、ベテランの衛生士さんが飛んできて(飛んではいないけど)「ごめんなさいね、あの言い方は腹立つわよね」と謝られたことがあります。

 

ちなみに若かりし頃の私はどうも気が強く、歯医者では2回、整形外科では1回ブチぎれたことがあります。どれもちゃんとした理由があってのことです、後悔はしていません。

 

すっかりへそを曲げてしまい歯医者に行くことをやめ、自分に合った歯医者さんを探すのに苦労しました。何軒通ったかもう覚えていません。地元の歯医者さんはほとんど巡ったと思います。

 

去年通ったところも、神経を抜く抜かないで1本の歯に3ヶ月かかってしまい、あげく治療後に痛みだすっていう最悪の結果になりました。もう絶対行かない。そこからまたネットで歯医者を探し、ようやく腕のよい歯医者さんに出会えました。みなさんどうやって歯医者さんを探しているのですか?やはりネットですか?私はネットは好きですがこればっかりは口コミが一番いいのではないかと思います。口コミってのは「あそこのセンセ、上手よ」っていうネット上ではなくて本来の口コミです。

 

歯科衛生士さんに歯をチェックしてもらうと、「まぁ!綺麗に磨けてる!言うことない!素晴らしい!」と褒められました。そこまで褒められることがこんな大人になってあるかしら。しかも歯科衛生士さんに褒められるなんて、歯磨きを頑張ってきてよかった。逆にいうと、あのネチネチ歯科衛生士に出会えなければ、私の歯磨きの腕は上がらなかったかもしれません。なぜならあれ以降何年も、歯を一本一本磨く気持ちで歯磨きに挑んできたからです。ですから、ネチネチ衛生士さんにもそういう意味では、感謝しています。ありがとう。

 

リア充とかなんとかいう言葉があるけれど、充実しているとか幸せだとかは、自分が決めればいいのだと思います。自分が幸せを感じることができるならそれでいいじゃない。というわけで褒められて浮かれポンチになって、いちごジャムを買って帰ってきました。そのいちごジャムについてはまたいつか語らせてください。はい、おしまい。